2016年度バックナンバー
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2017.2.1
電子散乱による原子核研究
原子核内の陽子や中性子を結びつけている核力は、クォーク間の“強い相互作用”がもととなって生じていますが、実際には複雑で特異な性質をもっています。核力を説明するために湯川博士が生みだした中間子論は大成功を収めましたが、これだけでは核力の性質のすべてを説明することはできません。核力をきちんと理解することは核物理の大きな課題です。 -
2016.12.22
原子核のガス的状態、ホイル状態
原子核内の陽子や中性子を結びつけている核力は、クォーク間の“強い相互作用”がもととなって生じていますが、実際には複雑で特異な性質をもっています。核力を説明するために湯川博士が生みだした中間子論は大成功を収めましたが、これだけでは核力の性質のすべてを説明することはできません。核力をきちんと理解することは核物理の大きな課題です。 -
2016.9.30
光子で探るダイバリオン – 2核子系の新しい姿
原子核内の陽子や中性子を結びつけている核力は、クォーク間の“強い相互作用”がもととなって生じていますが、実際には複雑で特異な性質をもっています。核力を説明するために湯川博士が生みだした中間子論は大成功を収めましたが、これだけでは核力の性質のすべてを説明することはできません。核力をきちんと理解することは核物理の大きな課題です。 -
2016.7.25
原子核物理学の基本法則「荷電対称性」を大きく破る「奇妙な粒子」
原子核内の陽子や中性子を結びつけている核力は、クォーク間の“強い相互作用”がもととなって生じていますが、実際には複雑で特異な性質をもっています。核力を説明するために湯川博士が生みだした中間子論は大成功を収めましたが、これだけでは核力の性質のすべてを説明することはできません。核力をきちんと理解することは核物理の大きな課題です。 -
2016.4.4
「カムランド禅」 -ニュートリノを伴わない2重ベータ崩壊の世界初の発見を目指して-
素粒子の一つであるニュートリノは電荷がないため、それ自身反粒子である可能性があるがそれは自明ではない。ニュートリノ科学研究センターでは唯一可能な検証である、「ニュートリノを伴わない2重ベータ崩壊(0νββ)」の世界初の発見を目指して神岡の地下1000メートルにある装置を使う実験「カムランド禅」を行っている。