卒業生から、受験生や在学生へのメッセージ

広い視野を持って何事も楽しんで下さい

現在の所属:
ニュートリノ科学研究センター
卒業・修了年度:2011年度
渡辺 寛子

watanabe-san
  • 在学中はどのようなことを学んだり研究しましたか
  • 修士・博士と素粒子実験に携わりました。反ニュートリノ観測施設であるKamLAND実験に所属し、将来に向けた新しい検出器の開発や、ニュートリノ振動等をテーマにした解析を行いました。
  • 卒業後に本学の物理学科/物理学専攻に在籍したことをどのように感じていますか
  • 恵まれた研究環境で、学生でも責任ある部分の研究を任されたりと、研究とは何かということを、身をもって学びました。学部までとは全く違い、最先端の研究の実態に触れられたことは、その後の進路を決める上で重要な要素になりました。
  • 卒業後の進路をどのように決めたかお聞かせください
  • 研究者は自分の疑問を突き詰めてその最先端を自らの目で見る事が出来ます。そのような研究者の特権とも言えることに在学中に実感を持って触れられた事が大きな要因です。
  • 在学生や受験生にメッセージをお願いします
  • 好きな事を何か一つ見つける事も大切ですが、そこに行き着くまでに色々な“種”を蓄えていくことが必ずいかされると思います。広い視野を持って何事も楽しんで下さい。
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