清水格
東北大学ニュートリノセンター 助手

KamLANDデータ解析、特に原子炉ニュートリノ振動解析の中心的役割を担う。
2004年の高エネルギー物理学国際会議(ICHEP2004)では、グループを代表して最
新結果の講演を行う。博士論文では、原子炉ニュートリノと太陽ニュートリノの
世界中のデータを集めた「グローバル解析」を3世代ニュートリノの枠組みで独
自に行い、後期博士課程2年時に学位を取得し、翌年、助手に採用された。日本
物理学会紙「解説」を共著で執筆(2005年)